少年時代の放課後の遊びに野球は必ずあり、とても身近なスポーツだった。今は少子化の影響なのか、校庭で野球をして遊ぶ子供を見なくなった気がする。野球をする事で、子供同士ながらもお互いにあいつはこういったやつだと、互いに分かり合えるのも楽しみの一つでもあった。大人になり、久しぶりに子どもとキャッチボールをして、ただボールを受けて投げることの良さを知った。今の子供はボールすらまともに取れず、投げれずで、相手する側は四苦八苦するが、それでもなんだが楽しい。  なんだかわからないけど、広場で仲間を集めて、賢明にバットを振り、走り、一喜一憂したあの頃が懐かしい。テレビで見るプロ野球に思い入れが出来るのは、きっとあの頃の懐かしさを大人になっても追い続け、頑張っている姿を見るからだろう。  野球というスポーツがこんなにも愛されるのは、日本人なら誰もが持つノスタルジーとワンプレーで全てが変わるドラマチック感とタイムアウトの無い無限の可能性の秘めたゲーム性にあると思う。  そんな野球が僕は大人になった今でも大好きだ。